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GURPS ハンター・シリーズ α版

3:ハンター・キャラクターの作成


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0:はじめに

1:ハンター・シリーズの世界

2:ハンター・キャラクターのテンプレート

3:ハンター・キャラクターの作成
3−1:ハンター基本セット
3−2:能力値、副能力値
3−3:有利な特徴
3−4:不利な特徴
3−5:技能、テクニック
3−6:装備

4:追加装備

5:シナリオの展開

6:追加ルール

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シナリオ/プレイレポート


3:ハンター・キャラクターの作成

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCは基本的には真城華代によって性転換させられたハンターとして、(普通は)200CPで作成されます。
 基本的に、PCは「ガープス ベーシック」、ないし「GURPS ハンター・シリーズ α版」に載っているデータを使って自作します。ただし、 テンプレート を用いているプレイヤーは必ずしも全てを読んでいる必要はありません。逆に、GMはここに書いてあることを完全に把握するようにしてください!

3−1:ハンター基本セット

 PCは、まず25CPを費やして「ハンター基本セット」を獲得しなければなりません。これは「共通性質」(253ページ)として、まとめて1つの有利な特徴として扱います。

ハンター基本セット 25CP

「法の番人」(10CP)
「合法的な身元」(5CP)
「性転換治療能力」(22CP)
「容貌/魅力的」(4CP)
「後援者/ハンター組織、9以下で援助」(15CP)
「秘密の身元」(−10CP)
「義務感/ハンター組織」(−10CP)
「使命/ハンター組織より、ほぼいつも、命の危険はない」(−10CP)
「妄想/自分は元々違う性別だった」(−1CP)

内訳

「法の番人」(92ページ)

 ハンター組織は国家的、ないし国際的な組織です。そのため、ハンターは(少なくとも日本中で)指令に基づいて捜索をしたり一般人が持てない装備を所有できたりします。

「合法的な身元」(94ページ)

 ハンター組織は真城華代によって性転換させられたあなたに(その性別として生きていくための)戸籍を準備しました。これは法律的にも全く問題のない戸籍として機能します。

「性転換治療能力」

 これは以下のような修正をかけた「特殊効果レベル1」(78ページ)です。「専用アイテムを打ち消す」というのは、真城華代の能力による異性装を元に戻す、ということを意味します。

「特殊効果レベル1」 10CP×(100%+120%)=22CP
修正率計算:
+50%+10%+(100%−50%−30%)×300%=+120%

内訳:

有利な特徴/性別変更可能(+50%)
有利な特徴/専用アイテム(1CP)を打ち消す(+10%)
持続時間延長/永続、尋常な手段では元に戻らない(+300%)
目標限定/ハンターでない真城華代の被害者のみ(−50%、持続時間延長に適用)
接触感染(−30%、持続時間延長に適用)

「容貌/魅力的」(22ページ)

 真城華代によって性転換されたあなたは、以前よりも「美しく」なっています。

「後援者/ハンター組織、9以下で援助」(49ページ)

 ハンター組織はかなりの力を持つ組織です。ただ、妙に「セコい」ところがあるので、ハンター組織に住み込んでいるハンターでも援助頻度はこの程度になります。

「秘密の身元」(150ページ)

 あなたには真城華代によって性転換される前の戸籍が残っています。家族なども性転換される前のあなたしか知らないので、性転換したことがバレると大変なことになるでしょう。

「義務感/ハンター組織」(125ページ)

 あなたはハンター組織のエージェントです。他のハンターや組織が困難に遭っていることが判ったら助けなければなりません。

「使命/ハンター組織より、ほぼいつも、命の危険はない」(133ページ)

 あなたはハンター組織のエージェントなので、ほぼいつもハンター組織の指令の元に行動しています。基本的に使命は華代被害者の救済なので、命にかかわるようなことはありません。

「妄想/自分は元々違う性別だった」(160ページ)

 あなたには真城華代によって性転換される前の記憶が残っているので、その認識が言動に表れることがあります。普通は大したことはありませんが、周囲のひんしゅくを買う場合もあります。(ゲーム的には、「癖」(159ページ)として扱います。)

 なお、GMが許可するならば「ハンター基本セット」に以下の「レンズ」(426ページ)をかけることもできます。

未成年(0CP):あなたは未成年でスカウトされたハンターです。大抵の場合は「性転換前」でしょう。自動的に非常勤になり、ハンターとしての権限を一部失いますが、サイズ修正(21ページ)を−1することができます。「社会的弱者/未成年」(−5CP)を追加、「法の番人」(10CP)を削除し、「使命/ハンター組織より、ほぼいつも、命の危険はない」(−10CP)を「使命/ハンター組織より、たいてい、命の危険はない」(−5CP)に、「合法的な身元」(5CP)を「非合法な身元」(1 5CP)に置き換えます。なお、あなたが「性転換前」でない場合、保護者などには性転換していることがばれているので「秘密の身元」(−10CP)を削除するべきでしょう。このレンズは、「見た目が未成年」「工作員」のレンズとは排他的です。

見た目が未成年(−5CP):あなたは真城華代によって性転換されたついでに未成年の姿にされました。元が大人だったので常勤の場合もあるのですが、ハンターとしての権限は一部失われます。その代わりサイズ修正(21ページ)を−1〜−3することができます。「合法的な身元」(5CP)を「非合法な身元」(15CP)に置き換え、「社会的弱者/未成年」(−5CP)を追加し、「法の番人」(10CP)を削除します。このレンズは、「未成年」「工作員」のレンズとは排他的です。

非常勤(+5CP):あなたはハンターとしての仕事以外にも別の仕事(顔)があります。「使命/ハンター組織より、ほぼいつも、命の危険はない」(−10CP)を「使命/ハンター組織より、たいてい、命の危険はない」(−5CP)に置き換えます。なお、真城華代の性転換の頻度の問題上「使命」の頻度をこれ以上下げることはできません。このレンズは、「未成年」「工作員」のレンズとは排他的です。

性転換前(−2CP):あなたはまだ真城華代によって性転換されていません。もしくは、自分の意識としても社会的な認識としても現在の性別が「正しく」なっています。「合法的な身元」(5CP)、「容貌/魅力的」(4CP)、「秘密の身元」(−10CP)、「妄想/自分は元々違う性別だった」(−1CP)の全てを削除します。

工作員(−5/−10CP):あなたは比較的「危険な」秘密組織のエージェントとしての仕事も受けます。「使命」から「命の危険はない」(134ページ)を取り払ってください。(「非常に危険」(134ページ)な使命を受けているハンターも存在します。)このレンズは、「見た目が未成年」「未成年」「非常勤」のレンズとは排他的です。

遠隔能力(+19CP):あなたの「性転換治療能力」は離れた場所からでも発動します。(逆に言うと、普通は相手に触れないと「性転換治療能力」を使うことができません。)「性転換治療能力」の元となる「特殊効果レベル1」にかける修正のうち、「接触感染(−30%、持続時間延長に適用)」を「呪い(1mごとに−1の修正、+100%)」に置き換えます。

範囲能力(+30CP):あなたの「性転換治療能力」は少し疲労しますが、自分を中心とした範囲内の複数の人間を一度に目標にとることができます。(逆に言うと、普通は一度に1人の目標にしか「性転換治療能力」を使うことができません。)「性転換治療能力」の元となる「特殊効果レベル1」にかける修正から「接触感染(−30%、持続時間延長に適用)」を削除して「範囲に効果(半径64m、+300%)」と「放射(−20%、範囲に効果に適用)」、「疲労する(2FP、−10%、範囲に効果に 適用)」を加え、「目標限定/ハンターでない真城華代の被害者のみ(−50%)」の適用対象を「範囲に効果(半径64m、+300%)」に置き換えます。このままでは効果範囲は自分を中心とした半径64m内ですが、追加で1CPを払うごとに効果半径が2倍になっていきます。(ルール的には「範囲に効果」のレベルを1つづつ上げることになります。)

3−2:能力値、副能力値

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCの能力値や副能力値に制限はありません! ただし、「良識のある」数値でないとPCを捌ききれなくなるので、GMはPCの能力値や副能力値を制限できます。15〜19ページを参照してください。

サイズ修正(21ページ)

 ハンターは(基本的に)人間です。そのため、基本のサイズ修正は0になります。ただし、子どもの姿をしたハンターはサイズ修正が−3〜−1になりますし、「巨人症」(21ページ)を持っているハンターは珍しくありません。

3−3:有利な特徴

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCの取れる有利な特徴に制限はほとんどありません! (ただし、GMはPCの有利な特徴を自由に制限できます。)ただし幾つかの例外があるので、以下を参照してください。

子供、老人(22ページ)

 真城華代によって性転換された場合、元の年齢とは異なる年齢の姿になることがあります。「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、そのようなキャラクターでも若者と同じように能力値を決定します。また、適切な「社会的尊厳」は別途取得しなければなりません。

容貌(22ページ)

 真城華代によって性転換されたハンターは 「ハンター基本セット」 で既に「魅力的」な容貌を獲得しているので、容貌のレベルを変える場合は必要CPの差額を払ってください。

文明レベル(24、484ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」の背景世界は現代日本なので、基本的なTLは8になります。それ以上の文明レベルの技術もハンター組織などが独自に開発したり、「発明家」(小説では14号が該当します。)により発明されたり、真城華代の能力によってもたらされたりしていますが、一般には全く知られていないのでやはりTLは8のままです。(ハンターが個人的に「TLが高い」を持つことはできます。)
 「TLが高い」を持つ場合、その技術はハンター組織や真城華代の能力によってもたらされたものなので、本来の技術の進展とは異なります。(ゲーム的には、TL8から分岐した文明レベル(487ページ)として扱います。ゲームバランスと世界観の問題上、TL(8+1)より上の文明レベルは認めるべきでないでしょう。)
 また、超常能力や 対華代能力シリーズ はハンターにとってはありふれたものなので、ハンターの文明レベルは全て超科学(487ページ)となります。

言語(25ページ)

 現代の日本人の場合、義務教育で「英語」の読み書きと会話を「カタコト」レベル以上で修得しているのが普通でしょう。外国人の場合はその必要がありませんが、「日本語」の読み書きと会話を「カタコト」レベル以上で修得しているのが普通です。なお、子どもの姿をしたハンターの場合は外国語の能力を求められないのが普通です。

名声(29ページ)

 真城華代によって性転換されたハンターが「名声」をとる場合、その名声は基本的に真城華代によって性転換された後の姿で得たものになります。ただし、(ラジオ番組の投稿などによる)匿名性のある「名声」の場合はその限りではありません。

階級(31ページ)

 PCは「階級」を持っていてもかまいませんが、「GURPS ハンター・シリーズ α版」ではPCはハンター組織の末端のエージェントなので、ハンター組織での「階級」を得ることはできません。

形態変更(47ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」で「可逆もの」をやりたい場合はこの特徴で再現させるべきでしょう。(これで「別人」に変身することができます。)また、 「ハンター基本セット」「神格」 は「共通性質」(253ページ)として扱うので、変形後の種族テンプレートのCP総計を考える際には自分の種族テンプレートにそれらのCPを足してください。(これは逆に、強力な種族に変形するとそれらの能力が失われるという事を意味します。)

性別変更可能(65ページ)

 この特徴があると自分の意思でTGができるので、PCがこの特徴を持つことは禁止するべきでしょう。

存在し続ける(67ページ)

 この特徴があると、真城華代により世界が変更されたとしても変更前の記憶を保っていられます。そのため、「存在し続ける」を持っているPCは<秘伝/世界の変更>を習得することができます。

無感動(95ページ)

 この特徴があると 「精神ダメージとストレス発散」 のルールが適用されなくなる(世界観が崩壊する)ので、ハンターであるPCがこの特徴を持つことは禁止されます。

無登録(95ページ)

 この特徴は「ハンター基本セット」に含まれている「身元」(94ページ)とは正反対の特徴です。そのため、ハンターであるPCがこの特徴を持つことは禁止されます。

宇宙パワー(99ページ)

 この増強は、真城華代が使う能力には標準で付いてきますが、「神格」を持たないキャラクターがこの増強を使うことはできません。(この増強が使えると、真城華代を簡単に封殺できるので、世界観が崩れることに注意してください。)

新しい特徴

専用銃との絆 1CP(特典、98ページ)

 あなたは自分の 専用銃 と特別な絆で結ばれています。自分の 専用銃 を1つ選ぶと、その銃に対してのみ<銃器>技能に+1の修正を得ることができます。複数の 専用銃 を持っている場合、「専用銃との絆」は銃器ごとに取得する必要があります。

神格 40CP(共通性質、253ページ)

 あなたは神格です。そのため、神格にしか使えない能力(後述)を使うことができ、神格がうける制限を受けるようになります。内訳は以下の通りです。

「特殊な背景」(50CP)
「幸運(防御的、−20%)」(12CP)
「依存/本来いる場所(どこにでもある)、1週ごと」(−10CP)
「平和愛好/完全非暴力(神格のみ、−80%)」(−6CP)
「似た人がいる」(−5CP)
「好き/自分を象徴するもの」(−1CP)

「特殊な背景」(80ページ)
 あなたは神格なので、神格でない存在を簡単にあしらうことができます。(ゲーム的には
「神格と非神格」 のルールを使い、「宇宙パワー」(99ページ)の増強を付けた能力を取得することができるようになります。)ただし、神格の不死性等の能力はこれだけでは得られません。別途適切な特徴を取得してください。(GMは特徴などを取得する際の制限を緩めるべきでしょう。)

「幸運」(49ページ)
 神格は運命に干渉する能力を持っています。ここに挙げたのは神格として最低限の能力です。ある程度の力を持つ神格なら「ものすごい幸運」(49ページ)と「超幸運」(71ページ)の両方を持っているのは当たり前になるでしょう。

「依存」(120ページ)
 神格の「本体」は「本来いる場所」から長時間離れることができません。長時間離れていると神格の存在そのものがどんどん薄れて消えて(ダメージを受けて)いきます。強力な神格ほどその傾向は強くなるでしょう。
 ただし、これは神格の「代理」(ゲーム的には「しもべ」(83ページ)と「召喚可能」(83ページ)の修正をかけた「仲間(本体のCPの25%)」(81ページ)+「操り人形」(38ページ)として扱います。)には適用されません。その場合、「代理」の持つ「神格」から「依存」を除き、その分必要CPを上げてください。

「平和愛好」(151ページ)
 全ての神格の間には協定が取り交わされており、「本体」同士はもちろん、「代理」や「影」に至るまで互いに傷つけあうことが禁止されています。この禁を破ると他の神格の怒りを買い、神格を剥奪されて抹消されることになります。

「似た人がいる」(23ページ)
 全ての神格には「影」と呼ばれる分身が自然発生的に出現します。「影」は「神格」を持っていませんが、「本体」や「代理」と非常によく似た姿をしています。「影」は決して「本体」や「代理」に危害を加えるようなことはしませんが、独自の判断の元で動くので混乱を招くことがあります。

「好き」(158ページ)
 全ての神格にはその神格を象徴するものが存在します。神格はその象徴を大切にしなければなりません。(ゲーム的には「好き」(158ページ)として扱います。)

3−4:不利な特徴

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCは積極的に不利な特徴を持つべきです。(ハンター・シリーズの面白さは、色々と問題のあるハンターたちが繰り広げるドタバタにあります!)ただし、GMはPCの不利な特徴を自由に制限できます。(11ページ)なお、 ハンター・キャラクターのテンプレート を用いている場合、不利な特徴がほとんど付いていないことに気をつけてください! 不利な特徴を幾つかつけることで得たCPを、欠けている能力の補填にまわすのがいいでしょう。(例えば、 テンプレート で上げたハンターのうち、車の運転ができる(<運転/TL8/自動車>を持っている)ハンターは1人しかいません!)
 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCの取れる不利な特徴に制限はほとんどありません! ただし幾つかの例外があるので、以下を参照してください。

子供、老人(22ページ)

 真城華代によって性転換された場合、元の年齢とは異なる年齢の姿になることがあります。「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、そのようなキャラクターでも若者と同じように能力値を決定します。年齢により能力値が低いキャラクターを作る場合、その分の能力値を普通に減らしてください。また、適切な「社会的弱者」は別途取得しなければなりません。

容貌(22ページ)

 真城華代によって性転換されたハンターは 「ハンター基本セット」 で既に「魅力的」な容貌を獲得しているので、容貌のレベルを変える場合は必要CPの差額をもらってください。

文明レベル(24、484ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」の背景世界は現代日本なので、基本的なTLは8になります。常識的な生活を送るためには、「TLが低い」は持つべきではありません。TL7でも、携帯電話やインターネット、アイコン・インターフェース型のコンピュータを一切使えないということになります! また、 対華代能力シリーズ は基本的にTL8^以上でないと扱うことができません。

名声(29ページ)

 真城華代によって性転換されたハンターが「名声」をとる場合、その名声は基本的に真城華代によって性転換された後の姿で得たものになります。ただし、(ラジオ番組の投稿などによる)匿名性のある「名声」の場合はその限りではありません。

神の呪い(124ページ)

 小説では、元の姿に戻ろうとして奮闘するけれども、結局はうまくいかない(ないし一時的に元の姿に戻っても、結局は性転換後の姿に戻る)ハンターの話がよく出てきます。この状況を再現したい場合、「神の呪い/性転換後の姿で一生を過ごす」(−5CP)の特徴をハンターに持たせてください。GMが望むなら、この特徴を 「ハンター基本セット」 に組み込んでもいいでしょう。(その場合、 「ハンター基本セット」 は20CPの特徴に、 「性転換前」 のレンズは+3CPになります。)

使命(133ページ)

 PCはハンター組織からほぼいつも「使命」を受けているので、他の「使命」は取るべきではないでしょう。

社会的弱者/未成年(134ページ)

 子どもの姿をしたハンターは、必ずこの特徴を持たなければなりません。「社会的弱者/未成年」があると、「ハンター基本セット」 の中にある「法の番人」が基本的に意味をなくしますが、その場合同じく 「ハンター基本セット」 の中にある「身元」の必要CPが上がる(94ページを参照)ので、 「ハンター基本セット」 の必要CPが変わることはありません。

平凡な人生(151ページ)

 ハンターは真城華代の超常能力による被害を自分の超常能力で「還元」するのが仕事なので、ハンターであるPCがこの特徴を持つことはありえません。

3−5:技能、テクニック

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCは万能技能(170ページ)以外のあらゆる技能やテクニックを習得できます! ただし、前提条件は満たす必要がありますし、GMはPCの技能やテクニックを自由に制限できます。また、面白みに欠ける「技能バカ」をなくすため、「GURPS ハンター・シリーズ α版」では技能が能力値+11レベル以上になっているキャラクターに「技能の維持」(283ページ)のルールを適用します。
 なお、注意すべき技能を以下に挙げておきます。

秘伝(210ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、以下の種別が追加されます。
真城華代:真城華代に関する知識。前提条件はハンター組織の一員であること、ないし真城華代の被害に遭ったことがあること。
世界の変更:真城華代などにより変更された世界の、元の姿に関する知識。前提条件は「存在し続ける」。

武器投げ/ダーツ(211ページ)

 ハンター・シリーズでは、日常生活において他のハンターに「襲われる」ことは普通にあるので、何らかの戦闘能力を持っておくべきです。その意味で<武器投げ/ダーツ>は、知力基準の<競技知識/ダーツ>を技能無し値に持つので重要になります。

兵士(212ページ)

 ハンターの基本的な訓練内容は<兵士>のバリエーションとして扱うことができます。<兵士/ハンター>(TL8^以上)には無線通信、尾行追跡などの秘密組織のエージェントとしての能力のほかに、対華代能力シリーズの使い方やハンター能力を持つ人の見分け方などが含まれます。

魔法(226ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、マナの濃度を「密」(227ページ)とします。つまり、(呪文を知っていれば)誰でも魔法を使うことができるわけです。

魔法系統(234ページ)

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、<魔法系統>は全部で23種類あるものとし、23種類の<魔法系統>を持っていればどんな魔法でも唱えられるものとします。(GURPS MAGIC(未訳のガープスのサプリメント)によれば、魔法は全部で24系統あるのですが、そのうち1系統はその系統に属する魔法全てが他の系統の魔法としても扱われています。)

3−6:装備

 「GURPS ハンター・シリーズ α版」では、PCの標準所持金は$20,000となります。ただし、家財に$16,000を消費するので自由に使える装備には$4,000までしか費やせません。これに「財産」(27ページ)の修正をかけた金額の範囲内で、PCは「ガープス・ベーシック」2冊にある自分の文明レベル(24ページ)に合った装備を自由に買うことができます。当座の生活費を忘れないようにしましょう! また、TLが高い装備の価格は高くなる(28ページ)ことに気をつけてください。(データにはそのような価格の修正は入っていません。)


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